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誠に生きる〈第三章〉  

副長を崇拝しHEDWIGを愛し山本耕史さんを応援する日記

告白(3)

退団後は仲間も私もみな社会復帰を目指した
(社会復帰なんて大げさですが)

大学に入りなおした人
就職した人
家に戻って家業を継いだ人

結婚出産。。。
その他、いろんな道にそれぞれが旅立った。

苦楽を共にした仲間たち。
今は、会えば近況報告をしてから当時の思い出を語り合う。

みなそれぞれの人生を生きている。

一段落して再び追っかけを始める仲間も多い(あはは)


まあ、追っかけと言ってもかわいいもんだよなぁ~今は。
あの当時に比べれば(笑)
生活をちゃんと持ちつつ、趣味としての範囲だもんなぁ、これでも(笑)


拠点が関西だったから、ほとんどのターコさん仲間は関西在住。

ROMの大阪公演の客席で偶然にも当時の仲間に出会ってびっくりしたこともあった。

「わかるわぁ~噂のサリエリ最高やな~」
と言ってくれた。

さらに、メンフィスの博多公演でも当時の追っかけの友人に会って驚いた。
京都在住の人がなぜに博多まで~

「偶然東京で観たメンフィスがあまりに素晴らしくて博多まで来てしまったんや。
山本さん、最高やね」
とコウジ絶賛で鼻高々であった(ふふふ)


今はたまに見るターコさんの舞台では、ワクワクはするけど普通に楽しんで観られるのだが・・・

ふとした瞬間に発作が起きるのだ・・・
フラッシュバックっていうかなんていうか。

さよなら公演ではターコさんは黒燕尾姿で大階段でのパフォーマンスがあった。
それが最後の黒燕尾姿で死ぬほどかっこいいわけで、涙涙で観ていたんだが・・・
そこで流れていた曲がイタリア民謡のカタリカタリだった。

退団して5年くらいは、このカタリカタリを聞くと滂沱の涙が出て止まらなくなったものだ。
駅ビルやレストランでけっこう流れることが多くて、それが耳に入った瞬間に涙があふれ出てくる・・・
自分でもどうにもならない、止まらない涙・・・
そんな、まるでPTSDのような状態が続いた。

徐々にそれもなくなって、今はそれを聴けば懐かしい気持ちになるだけ。

さすがに35年経ってるからもう落ち着いたもんです。

だけど、やはりターコさんを観ると心乱れるときがあるのだ。

数年前にコウジ仲間と一緒に萬斎さん演出の『サド侯爵夫人』を観に行ったことがあった。
(ターコさんはサンフォン夫人役)

普通に舞台観劇して、ああ素敵だなぁと観ていたのだが・・・
カテコで登場したターコさんが貴族式の優雅なお辞儀をしたのを見たとたん、体中が震えて心臓バクバクして汗がだらだら出た。
「ああターコさんあまりにも神過ぎる~」
って心臓撃ち抜かれ状態に陥った。
あの男役ではまりにはまっているときの気持ちがよみがえってしまった。
まさにフラッシュバック状態。

そのあとは、コウジ仲間によると
「レクさん、変だった」
「あきらかにおかしかった」
「誠を見ても無反応なレクさんって初めて見た」
友が持ってきた誠グッズにも反応なかったらしい(笑)

そうなのだ・・・

ターコさんはわたしにとって、今も変わらず心乱されるお方なのだ。
しかも、その乱され方が半端ないから、もう
神のような存在、いや、ちょっと違うかなぁ・・・
いったいなんなんだろうか!?
なんていうか、ターコさんを前にすると奴隷になった気分になるっていうか
(気持ちが)縛られてしまうっていうか
こういうのを呪縛というんだろうか・・・

パニックになってしまうんだもんね

ああ、ほんと永遠に支配されてる・・・

前から、コウジ仲間や大坂の妹たちに
「もし麻実れいと山本耕史が舞台で共演したらどうする」
と言われてて、そのたびに
「そんなこと言わんとって~
そんなことになったら死んでしまうから。
あ、でも、それは絶対にないから大丈夫
ターコさんはミュージカルは出ないし
ターコさんの出る舞台とコウジ舞台は全然系統違うから
ありえないから」
と答えていた。
答えていたのに・・・

まさかまさか

まさかの事態が起きてしまったああああ

しかもアナスタシア

なんでアナスタシアなんじゃ

ターコさんトップ2作目の舞台『彷徨のレクイエム』は私にとって特別な作品
これはロマノフ王朝が滅んでアナスタシアが皇太后と対面するまでの話を三部作で構成された舞台。
(アナスタシア役は遥くららさん)

そうアナスタシアの物語なんすよぉ~

実はハンドルネームのレクイエムはこの作品からとったものなのじゃ~

ハンドルネームのもとになった舞台。
そんな思い入れのある舞台とかぶるアナスタシア
そこにコウジヤマモトとターコさんが一緒に出るなんて~~

こんなことがあっていいのか~~

『彷徨のレクイエム』でアナスタシアが皇太后と対面を果たす場面は
皇太后、
アナスタシア、
そしてその後ろに控えるアナスタシアを愛する黒燕尾姿のターコさん

この場面が、今度は

ターコさんの皇太后、
アナスタシア、
そして後ろに控えるダークな魅力炸裂(であろう)の秘密警察のコウジヤマモト

という構図で目の前に現れるのかあああ

どうすんの、これ

もうあまりにもあんまりでどうやって見ていればいい!?
思い出やらフラッシュバックやら
コウジヤマモトかこいい~やら

目の前に二人がいるってだけでパニクッてしまうだろうに・・・

いったい客席のあたしはどうなるんだろう

考えただけでしんどい
誰を見たらええんじゃ

自分はどうなるんだろうか
予想もつかないよぉぉぉ~

・・・

・・・・

・・・

と、こういう理由でうろたえていますねん
話がなげ~~~(笑)

もう告白しちゃったから、ここで好きなだけパニクッたり叫んだりできるのね~

うざくてすみません
ほんと、4月まで身が持つんだろうか

大阪の妹曰く
「ターコさんの呪縛は永遠やな
たいへんやで、あと9ヶ月どないするねん
姉がどうなってしまうのか
本人たいへんやろけどなんか楽しみやわ」

このやろーーーーー(笑)


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カテゴリ: アナスタシア

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