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誠に生きる〈第三章〉  

副長を崇拝しHEDWIGを愛し山本耕史さんを応援する日記

三成語り 第20話(3)~苦悩

またまた夜の御文庫での作戦会議の場面

ここのハイライトはなんつっても

刑部殿の言葉に動揺する治部殿。

「もちろん」

と言って今にも殿下に進言に行く勢いの刑部殿

この時制止する治部殿は

「申すべきときがくれば」

と一見言葉に乱れはないように聞こえるのだが
その眼がかなりうろたえていたもんね。

言葉だけじゃなく思わず手も出たって感じだった。

あの眼がなぁ・・・

あんなにも動揺した治部殿の眼を見たのは初めてだった。



そして、殿下の前にいる治部殿

「お待ちください」

と言った後、言葉を呑み込んだように見えた。
言葉を飲み込み、黙って頭を下げたように見えた。

あまりにも理不尽なことを言われてはいるのだが
殿下には逆らえないっていうより、「殿下には逆らわない」という鉄則なんだろうな
それはきっと、治部殿の中で決めた鉄則。

今まで、この鉄則を守ってひたすら尽くしてきたんだろう。

それが殿下への忠義であり、自分をとりたててくれた恩に報いることであり・・・
いや、そんな通り一遍の恩義とか忠誠のレベルじゃなく、
自分の一生をかけて殿下を支えて殿下のために尽くすことが彼の生きるすべてだったんだろう、きっと。
どんな大変なことでも難しいことでも、決してノーとは言わないでやってきた治部さまなんだろう。

そんな治部殿が、言葉を呑み込んでいるのだ。
ノーとは言わないまでも、言葉を呑み込んでこらえている・・・
そんな表情だった。

眼が、眼がなぁ
この時の治部殿の眼が悲痛な心情を表していて
眼がやばいよぉぉぉ(T_T)

ああ、本当に胃がきりきりとしてしまう



そして、

あの独り酒のシーン

ああ、思い浮かべるだけで切なくなる。

大一大万大吉の文字が胸に突き刺さってくる。

真正面にその文字を見据えながらひとり無言であおる酒。

背中からにじみ出るのは
苦悩
虚しさ
哀しみ
断腸の思い・・・


寧さまの言う「信長公より怖いお人」だった殿下なのだから
治部殿は今までにも殿下の理不尽な命令や冷酷な決断を実行に移してきたはず。
今回の何倍も残酷な出来事だってあったかもしれない。

でも、それは戦に勝つため、天下統一のためには必要だったと思えばこそ
そして世の中の仕組みを作るためだからこそ、粛々と実行に移せたんじゃないだろうか・・・

今、権力の頂点に立った殿下が発する理不尽な命令は
なんの大義名分もなく、己の欲望のまま暴走しているだけに見えてしまう・・・

それがたまらなく哀しい

だから、治部殿はこんなにも苦悩するんじゃないだろうか・・・

治部殿の背中を見て、そんなことを考えてしまったのだった。

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カテゴリ: 真田丸

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