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誠に生きる〈第三章〉  

副長を崇拝しHEDWIGを愛し山本耕史さんを応援する日記

とっ散らかったヴォイツェク語り(2)

まだまだ、とりとめもないヴォイツェク語り

まとめる気もない、とっ散らかったままのウザ語り、
これもやはり、何がなんだか読んでもよくわからんような記事です。
内容は、かなり独りよがりで、しかも整合性もない(^_^;)
あくまでも自分が感じたイメージです。

やっぱめっちゃなが~~~い記事です(あはは)

※台詞はうろ覚えのまま書いてます。



「永遠」という言葉。

大尉とヴォイツェクの会話で大尉は言う

「おまえは永遠は永遠だと思っているだろう
だが、永遠は永遠じゃないんだ。
永遠は一瞬なんだよ、わかるか」

ワタシには、大尉の言う「永遠」は何だか俗っぽく聞こえる。
(あくまでもワタシの印象ですが)

さも哲学的な感じだが、いかにも学のある言い回しで、学のないヴォイツェクにインテリぶりを見せつけているだけのような…
「“永遠”てカッコつけて言うてはるけど、あんさんの場合“人生”に置き換え方がええんとちゃいますか、大尉殿」
って言いたくなる(なんで大阪弁)

そろそろゴールの見えてきた感ありの人生を、いつも嘆いているもんね。


ヴォイツェクは「永遠」という言葉をもっと深く受けとめた気がする。
深くというより、言葉そのものっていうか、混じりけのないまっすぐな受けとめ方っていうか…

学のないヴォイツェクは言葉を知らないだけであって、実は大尉なんかよりずっとずっと深いところで受けとめることができる感性の持ち主。
そんな気がするのだ。
(ヴォイたん派だからよけいに(何))

この時の大尉とヴォイツェクの会話はいちいち噛み合っていないもんなぁ…

かみ合うはずもないのだ。

俗物としての大尉
まったくヴォイツェクの言葉など聞く気もない、
大尉にとって彼は、ただただ蔑んで見下す対象だから。

直感的に真実を見抜くヴォイツェク。
ヴォイツェクには第六感のような霊的な能力があるような印象だったが、
(以前の記事にはそう書いた)
それは霊的な能力というより、彼があまりにもまっすぐに純粋に全てを受けとめてしまうから見えてしまうってことじゃないのかなぁ…って思えてきた。

普通は見ようとしないもの見えないふりをするものも、彼は全てを純粋な心でそのまま受けとめてしまうから、見えてしまう。
真正面から受けとめるから苦しい。
悪意とか欺瞞とか軽蔑とか、そんなものは彼の中のは存在しないのかもしれない。
疎外されて孤独で虐げられている彼なのに、不思議と「悪意」が感じられない。
不安や苦しみ、疎外感はあるが、「軽蔑」とか「憎悪」とか「怨念」といった他人への悪意の感情がないような…
ヴォイツェクから感じる、あの透明感、純粋無垢なイメージは、この悪意のなさからきているのかもしれないなぁ。



ヴォイツェクは歌う

♪永遠は一瞬だって一瞬は永遠だって言うけれど信じられない♪

この時の「永遠」は何だかはっきりした輪郭を感じる。
彼がどんな意味を持って「永遠」を歌っているのかはわからないが…
きっと言葉のまま、そのまま、理屈ではなくその言葉のまま



タンゴの中にも「永遠」は出てくる

♪永遠に永久に続く きみとの愛を確かめたい♪

この時の「永遠」はロマンチックだけれど、輪郭がひどくぼやけたものに思える。
失ったもの、手の届かないもの、あるはずもない「愛」なのに「永遠に続く」とは…

「永遠」という言葉が虚しい。


・・・


・・・・・


・・・

「永遠」っていったいなんだろう
「時間」とは対極にある言葉だと思うのだが。

過去から現在、そして未来へ、そのまま変わらずずっとそこにあり続けること。
今この一瞬が点とすると、その点の集まりが線になり、その線がスタート地点もラスト地点もなくずっと続いている。
始まりも終わりもない直線。
それが永遠ってことなんだろうか…

うう

そんなイメージかなぁ…
このザル頭ではよくわかりませぬが…(^_^;)


ワタシにとっての「永遠」は、

あってほしいけど、ありえないもの
あるかどうか、確かめられないもの

でも、あると信じたいもの

ワタシにとっての「永遠」は輝いているようで実は悲しい言葉だ。




『ヴォイツェク』という舞台は、「時間」を本流にし、その対極にある「永遠」がくさびの様に打ち込まれている。
これが効くなぁ、ホントに

ああ、本当に素晴らしいなぁ~もう~~


『ヴォイツェク』を観て思った、
「永遠」とは、「時間」に操られている者たちが描く幻なのかもしれない。
と。

ああ、本当に、『ヴォイツェク』は名作中の名作だああああ~

結局いちばん言いたいのはこれだ(あはは)
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カテゴリ: ヴォイツェク

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この記事に対するコメント

永遠

「永遠」を考えてみました。戦禍も飢餓も天災もくぐりぬけて生き延びて子供を残してくれた人たちの奇跡的なつながりで私は今生きているのですが、だからといって自分の遺伝子が「永遠に」続いてゆくとは決まっていない。
遺伝子どころか人類は恐ろしいものをその手で作っていて、地中から掘り出したものを加工した兵器を爆発させれば地上のものすべて焼き尽くしても余りあるわけです。
      
人類が、地球が、自然に永遠に続いてゆくというのは幻想で、続ける努力をしなきゃならないんですよね、たぶん。
「永遠の愛」というのも血縁や契約のおまけでついてはこない。
でも、
私は亡くなった祖母にも老親にも「永遠に」愛されているような感覚を持って生きています。幸せな感覚です。・・・・夫は・・・・あやしいですが・・・・努力します・・・・ヴォイこーちゃんにお姫様抱っこをして諭されたい。余計なお世話お願いします・・・・・。

最近朝日新聞の記事で村上春樹さんの講演での発言がのっていました。質問に答えて、
「小説の目的は本を読む前にいた場所から違う場所に移動させること。読んだ前と後とは自分が変わっている。僕の作品を通して、人々を最終的にポジティブな場所に連れて行きたい」
というもの。
村上さんの小説は言葉の力が明快で連れて行ってもらえる。
しかし
ある戯曲を読んだだけではハテナな私がいたとして。
しかして今
私を違う場所に移動させてくれたのは
演劇そして音楽の力なのでありました。

>名作だああああ~
結局 そこ。  異口同音。
URL | タイム #EKsGaSlY
2013/11/06 21:24 * 編集 *

結局ここ!

タイム殿

タイム殿は優しいくて暖かい心の持ち主ですなぁ
ワタシなんか、それ考えちゃうと細胞レベルでDNAの世界を考えてしまう。
情緒もなにもあったもんじゃねえ(笑)
で、悲観的です。
未来永劫続くなんてこたぁないだろ~
永遠ってのは幻、気休め、憧れ
ありもしないもの
自分の命の期限の存在を認めたくない者が作り出した幻想…
みたいに考えてしまうんで。
こういう悲観的な思いに浸るのが好きなんですねん。
自分を悲しませるのが好きなんで(あはは)

で、「永遠」ってとりあえず「ずっと続く」ってことでいいか~
「ずっと」ってどれくらいかっていうと
少なくとも自分の目の黒い間は続いてて、
その後もなんか続きそうな感じ・・・くらいで(笑)
それ以上は想像つかないし、死んじゃってるからわからんし(笑)

こういう、悲観的・ドラマチック→いい加減・脱力って思考回路が基本です、ワタシは(笑)


URL | レクイエム 0511 #ofxKis3k
2013/11/07 08:50 * 編集 *
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