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誠に生きる〈第三章〉  

副長を崇拝しHEDWIGを愛し山本耕史さんを応援する日記

特別対談を読んで

昨日の朝日夕刊の白井さんと耕史くんの特別対談
とても中身の濃いものだった!

心に引っかかったいつくかの言葉があった!


まず、対談と一緒に載っていたヴォイツェク広告
そのキャッチコピーにやられた

「妻を殺めた男、ヴォイツェク」

ここまでは、おなじみのフレーズ、
しかし、その後に続いたのが

「彼は歌う、その苦しみを」

となっていた!!

あああ~
燃えたあああああ~~~
このフレーズだけで、テンションダダ上がり

だって「苦しみ」が大好物なんだもんね

“山本耕史の苦しみの演技”ほど好きなものはない!!
ってほど好き!!
苦しみやらせたら日本一やで、身体的にも精神的にも

で、その「苦しみ」を「歌う」んだから
こんなに「アタシを喜ばせたい」ものが他にあるか

ど真ん中過ぎて、もう~~~


そして

特別対談

耕史くんにとっての「演出家 白井晃」と
白井さんにとっての「役者 山本耕史」


耕史くんはピッチフォークディズニーで演じたコスモについて

「それまで内向的な役の多かった僕にとって初めての「悪」役」

だったと。


そしてそのコスモを

「まったく距離感を感じず、むしろ楽しんで演じられた」

と。


この時から白井さんへの信頼は絶大なものとなったようだ。

耕史くんにとって白井さんは

「新しい挑戦をさせてくれる演出家」

なのだから。


一方、白井さんは耕史くんに対して最初からパブリックイメージとは違う印象を持っていたそうで、

「どこか欠落や破綻があるんじゃないか」

それは「完ぺき主義者」ゆえの破綻。
そして普通じゃない「のめり込み方」をする役者。

負けず嫌いで、現場では誰よりも早く台本を離していたい耕史くん。

「早く自由な身体で演技に集中できるから」


その前のめりな姿勢を白井さんの言葉で言うと
「前向きな破綻」
なのだ。

この「前向きな破綻」という言葉

ああ、素晴らしい
さすがは白井さんだ

ワタシが常々感じている「役者 山本耕史」に対する思い、というか魅力というか…
「なんでこんなにこの役者に魅かれるんだろう!?」
という、なかなか上手く言葉にできない、その思いをズバリこの言葉で言ってくれた感あり。

「前向きな破綻」

一見矛盾しているような言葉だが、役者においてはものすごく有効かつ力量を測られる言葉だと思う。

白井さんの言う「欠落」とか「破綻」は決してマイナスイメージじゃない。
貪欲に完璧を追い求めるからこそ、尋常じゃないほどのめり込み、
満足することが出来ず、そこで破綻をきたす、
…つまりは行き詰るわけだが。

そこまで自分を追いこむことができる役者
であり
破綻をきたすことに恐れを抱かない役者
そして
破綻したままとどまるのではなく、
そこを突破していける役者

追い込まれて一度行き詰ったからこそ、それを打破して出来上がったものがすごいんじゃないだろうか。

前に進むための「破綻」

しかし、破綻を突破できる保証はどこにもないわけで、
行き詰ったままになるかもしれない
破綻したまま崩れるかもしれない

でも、それを恐れず、いや、恐れはあるかもしれないが、
破綻することを恐れずに自分を追い込んでいける・・・

それが「山本耕史」という役者なんだろうなぁ
…ワタシにはそんな風に思えた。


「その「前向きな破綻」が、山本耕史という信頼できる役者を創り上げてきたんだと思う」

と白井さん。

まさに、まさに・・・だ。



ヴォイツェクという人物の捉えかたもユニーク。

今までのイメージだと、普通だった人間がだんだん精神を病んで幻聴や妄想にとりつかれていくっていうイメージなんだが、白井さんのイメージはむしろ逆のような感じ。
耕史くんも
「見えていたものが見えなくなる」
という変化を核としているようだ。
ここらへんのことは、実際に舞台を観てから考えてみたい…



三宅さんの曲について

「手ごわいけれど本当に素晴らしい」

と耕史くん。




「フリークス」
「見世物小屋」
「虚実交錯する世界」
などなど

音楽劇ヴォイツェク語る言葉はどれも「アタシを喜ばせたい」だらけだ!


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カテゴリ: ヴォイツェク

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この記事に対するコメント

興奮します。

レクさん、娘さんのお祝い事と並行しながらのブログ更新、ほんとうにありがとうございます。ドレス選びの様子を見て、6年前に挙式した私は、母に相談せずに一切を決めてしまったことを少し後悔しました。当日のサプライズにはなりましたが。
それにしても、レクさんにとって興奮の日々が続きますね。耕史君の舞台だけでもどうにかなってしまいそうなのに、娘さんの一大イベントにまつわる行事(?)までここに集中するとは!

おそらく舞台は初日に見に行かれるのではないかと思いますが、どうか無事に帰ってきてくださいね。

私も対談やインタビュー記事、公式サイトの稽古風景、そして歌声に、ドキドキが止まらなくなっています。始まる前のこのじりじりとした気分を存分に味わってから、アクトシアターに行きたいと思います。その前に、レクさんの舞台レポートを楽しみにしてます!
URL | kumi #-
2013/10/01 22:23 * 編集 *

kumi殿

お返事が遅くなってすみませぬm(__)m

そうでしたか
6年前にご結婚!
お若いなぁ~~~(まず、そこ)
いえいえ、一緒に選んだというより、ランチ要員だったような(笑)
娘と花婿ちゃんで選んでいました!
お母様は当日のサプライズでさそや感激されたことでしょうね!
親にとって、娘の幸せは自分の幸せです!

そして、今はヴォイツェクまっしぐらなんで、他は何も考えられない(笑)
今までに観たこともないような舞台、そしてまったく未知の山本耕史に会えるんですから~
演劇らしい演劇
演劇の力を存分に味わいたいですね~

暖かいお言葉、本当にありがとうございました
(^o^)/

URL | レクイエム 0511 #ofxKis3k
2013/10/03 18:23 * 編集 *
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