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誠に生きる〈第三章〉  

副長を崇拝しHEDWIGを愛し山本耕史さんを応援する日記

『流矢』と『秋の日影』

ロスというのは、失った直後より、しばし時が経ったあたりからが本番…

そう

「本当の地獄はこれからだ」(by 雅さま)

ならぬ

「本当のサフロスはこれからだ」

おほほほほほほほ~(狂った!?)


なんつって~~~

もう、こうなったら寂しいからぁ~

わざとサフロスサフロスって連呼して、
自分をさらに切なくさせて
サフロスをめいっぱい味わっっちゃおう~

なんて開き直っているとき(あはは(^_^.))、
このタイミングで頼友から田山花袋の書いた『流矢』『秋の日影』を読ませてもらった!

こちらのディジタルライブラリーでも読めまする
流矢秋の日影
※『流矢』を読む場合は、5ページ目からです

『流矢』は頼長さまが矢傷を受けてから最期を遂げて埋葬されるまでを、家臣の目線で描いてあり、
『秋の日影』は、父上の忠実さまが頼長さまの埋葬の地を訪れるという後日談。

2編を続けて読むべし

サフロスに効きまする!!
さらに進行するという意味で(あはは(^_^.))


本当に心に沁みる秀逸な2作品!
淡々と描きながらも、頼長さまの無念さ、父上の思いが深く深く伝わってくる作品!


※ここから先は少しネタばれありです






『流矢』では
敗戦の混乱の中であわてふためく様子やおびえる様、
衰弱して血を流しながらも無言で目だけをカッと見開いている様子
もうすぐ父上の元へという時のうれしそうな様子
そして無念の自害

『秋の日影』では
頼長を思って大粒の涙をポロポロとこぼす父上

すべてが山本頼長と國村忠実で完璧に脳内再生できまする



頼長様がどれほど国を思って尽くしてきたか、そしてそれがいかに誤解されてきたかを家臣が熱く語るのが、もう・・・(涙)
大河ではあまりにもぼっちに描かれ過ぎていたが、こんな風に最後の最後まで左府さまを思ってくれる家臣たちがいることが読んでいて嬉しくなった…

亡骸をおさめる棺もなく線香もなく、穴を掘って直に土をかけて埋めるしかないという状況で、家臣が亡くなった頼長にかける言葉が本当に胸を打った…

「殿!こういうさだめぢや。棺に入れられて立派に埋められるよりも、それよりもこの方が、ぢかに土を肌に当てられる方が殿には相応しい。結局は世に容れられなかつた殿には相応しい。」

ここを読んだら、号泣したぁ~
だって、まるで昨日書いた拙宅の記事
「見届けるんだよ。
 左府さまを受け入れなかった彼らがどんな世を築くのか!!」
という一文と呼応しているような気になってしまったから…

ただ勝手にそう思っているだけっすが(^_^.)


何度読み返しても、読み返すたびに、頭の中で山本左府さまと國村忠実さまが鮮明に浮かんできて、この小説の台詞をしゃべってくれるのじゃ~~
なんだか、大河の追加場面が出てきたような気分になれた!
だから、読んでいると、泣きながらも嬉しくなってしまった!

まさに泣き笑い
お天気雨のような気分になれる2作品ですぞ~~~
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カテゴリ: ・藤原頼長

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この記事に対するコメント

ロスタイムで逆転も!

おかげさまで手軽にWEBで読むことができました。
浮かびますね。山本頼長。
うぅ~
ロスタイムからアドタイムへ鋭意転換努力中の私には
拡がる妄想の材料となります。

このところの妄想ネタは
「立派な仕事をする左大臣」です。
できない人を糾弾した面でなく できる人をひきたてた面。
最終話(違うか)の息子ちゃん訓話場面を見せていただいたおかげでイメージがふくらみます。
大河ドラマ「平 清盛」特別展 で観た、宮中の行事などの図解『類聚雑要抄指図巻』(江戸時代のもの)の解説に、
「(もとになった『類聚雑要抄』の編者は)待賢門院と頼長に仕えていた」と書かれていました。
 ・・現物で見た図面もキュートで好き。崇徳院さまが召し上がった料理の記録などもあります。
たまちゃん亡きあと、優秀な人だから「おいでよ」
と呼んで、緻密な記録を残す仕事を応援したのかな。など素人的に勝手に妄想。
ネットで見ると「作者不詳」となっているものもあるのですが、
>これまで作者を忠実の家司平知信とする説があったが、その誤りを指摘し、左大臣頼長の家司藤原親隆がその編者・・・・
というような研究の記事も目に入ったので少なくともNHKさんはその説をとっているようです。
今回の大河ドラマの調度や行事のしつらえも これを参考にされたかもしれませんね。宮内庁だってもしかしたら・・・・・。
頼長さまは仕事したのよっ!
できる人は応援したのよ たぶん。
かっこいいとこ妄想します。できれば再現してほしいけど。できなきゃ未公開シーン摂関家編発売で我慢します。
ほら、かなり前向きざんしょ、シュンとしてないでしょわたし。ふぅーーーーっ。
URL | タイム #EKsGaSlY
2012/06/13 01:10 * 編集 *

こんな小説があったとは

先日、宮沢賢治の朗読劇の時にご挨拶させていただきました。たまにはコメントを、と思い、思い切ってコメントさせていただきました。
レクさん、素晴らしいご本を紹介して下さって、本当にありがとうございました。
頼長様が亡くなってしまわれて、こんなに寂しく悲しく辛い日々が来ようとは思ってもみませんでした。
「流矢」は、家臣の頼長様に対する思いに泣けて泣けて困りました。やっぱり慕われる人には慕われていらっしゃったのです。真面目すぎて、不器用で、正直すぎただけなんです。山本頼長様の息子への訓戒の慈愛に満ちた言葉。あれだけで伝わる物がありましたよね。本当に寂しいです。悲しいです。辛いです。
URL | 神戸のちえママ #-
2012/06/13 22:46 * 編集 *

いいですねえ~

タイム殿

さすが妄想同盟!

>このところの妄想ネタは
「立派な仕事をする左大臣」です。

いいいいいいですね~
この『流矢』を読むと、本当に左府さまを支えていた方々が熱く語っているのが、嬉しいですもん

あれほど国のためにがんばったのに誤解されたまま~
でも私たちは知っています~
みたいな感じで…

敗者は正当な評価を受けずに埋もれてしまうことが多い。
勝者の歴史では、ステレオタイプの悪者にされてしまうことが多い。

大河ではまるで鸚鵡たんしか支持者がいないみたいな感じだったので(あはは(^_^;))、こうして他の本を読んだり、タイム殿のコメントの文献にふれたりして、脳内補充すればいいんですよね!
脳内補充でおさまらず、そこからさらに妄想へと広がるのが同盟なんですが(笑)
URL | レクイエム 0511 #7iQfpXP.
2012/06/14 07:39 * 編集 *

コメントありがとうございます!

神戸のちえまま殿

『流矢』と『秋の日影』は今読むと本当にぐっときますね…
すべてが山本頼長様と國村忠実さまで脳内再生できますから。

大河では出てきませんでしたが、どれだけ過酷な敗走の旅だったか、家臣たちにどれだけ慕われていたかがわかって、悲しいやら嬉しいやら…
間近で政務を見てきた家臣たちにはわかってもらえていたんだなぁ~と思うと涙が出ました。
いつか、左府さま最期の地を訪れてみたいと思っています。

URL | レクイエム 0511 #7iQfpXP.
2012/06/17 08:29 * 編集 *
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