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誠に生きる〈第三章〉  

副長を崇拝しHEDWIGを愛し山本耕史さんを応援する日記

まさかの近松

昨夜のモンゾウ大活躍\(^o^)/

途中から結末はなんとなくわかったけど(^_^;)
でも、子役として採用ってオチがヨカッタ

モンゾウ&社長が活躍すると、おもろいのう

足長モンゾウを堪能できたし…


が、

が、

おろろいたのはラストシーンじゃ

まさかまさか
ここで近松門左衛門の名前がでてくるとは

しかも、モンゾウが近松の「虚実皮膜論」を語るとは

あまりに驚いて、「うそお~~~」と叫んでしまったほど!!


「虚実皮膜論」は近松の持論で芸術の方向性を示したもの
(これは、近松自身が書き残したのではなく『難波土産』(1738年)という演劇書の中に近松が語った言葉として出てくるもの)

「芸といふものは実と虚との皮膜の間にあるもの也」

うおおおおお~
あまりにも有名な一説

 「虚にして虚にあらず、実にして実にあらず、この間に慰が有るもの也」


まさにそのとおり!!
芸術は真実と虚構との微妙な境目にこそあるもの
そこが魅力なのじゃ~
境目が「皮膜」というのがポイント!!
極薄の膜1枚の境目
これを表現してこそ、観客の心を本当に動かせるのじゃ~
まんまリアルに演じるのとリアリティのある演技とは違うのだ~

頼長の最期は、まさにこの境目の演技であったなぁ(涙目)


などと、近松に過剰に反応してつい力が入ってしまうのは・・・

実は、
恥ずかしながら(^_^;)
拙者の卒論が近松だったのだ~~~

これでも国文科卒(マジか~)

しかし、大学時代はほとんど真面目に勉強せず
居酒屋で酒ばっか飲んでいたから、「国文科」というより「居酒屋専科」であった(あはは)

そんな調子だったから、卒論っていってもあまりにも適当にいい加減に書いていた。
今もその卒論は実家にあるが、原稿用紙に何百枚と書いてあるものの、中身に実がないし、字があまりに汚い(あはは)

選んだのは『冥途の飛脚』

卒論のタイトルは『「冥途の飛脚」考』

まんまじゃないか~
もっとひねらんかい!
ひねりなさ過ぎ~~~(笑)


近松の作品は本当に起こった事件をもとにしているのもが多いのだが、それを元にフィクションをどう織り交ぜて作品にしているのか、その加減の上手さが近松の魅力だというのを延々と書いていた気がする。

歌舞伎など舞台化されると、近松の書いた原作よりかなりフィクションの割合が大きくなっているのだ。

この『冥途の飛脚』、歌舞伎などでは友人の八右衛門が完全な悪役になっていて主人公たちを追いつめるのだが、原作では友人として中立な立場で理にかなった人だ。

またラストも雪の中の親子の涙の別れで終わったり、雪の中の2人が心中で終わることが多い。

原文は忠兵衛が梅川の目の前で捕まったところで終わっている。
(今思い出してみると、この終わり方がすごく好きだったのだなぁ!)

拙者の卒論では、友人の八右衛門の造形に関して歌舞伎と原作を比較しながら「リアリティ」という観点からかなり枚数をさいて書いていたように思う。
そして、
一緒に死ぬというラストは確かにカタルシスがあるだろうけど、それよりも梅川の目の前で忠兵衛が逮捕されて終わるラストの方が哀れだと思う。愛する人が目の前で捕まり、2人が引き裂かれて終わる方がよりリアルだし悲劇性が高くていつまでも哀れさが心に残る…
…みたいなことを小難しくあれこれわけわからん文献を引用しつつ、「虚実皮膜論」にこじつけて無理やり書いていたようじゃ(笑)

今読むと、あまりにひどい出来で笑えるだろう(笑)



モンゾウから、まさかの近松…

そのおかげで自分の学生時代を思い出し、
そのアホみたいに稚拙な卒論を読み返してみたくなったのだった!!
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カテゴリ: モンゾウ

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この記事に対するコメント

ユーロも開幕

>芸といふものは実と虚との皮膜の間にあるもの也

ほーお。近松の門の前を通ったこともない私ですが 自分がドラマで見たいのは現実そのままというわけではなく、デフォルメや明確化、整理、など何かうまく言えないけどそこらへんに「芸」を見たいのかな。そして好きなテイストの芸で心を掴まれたい。

耕史君のお芝居は 「見たいな」と思うそのものなんです。すっきりきれいに見せていただける。名優とかあの演技が凄かったとか言われる俳優さんでも私にとっては表現のしかたが苦手な人もいて・・・感じ方はそれぞれでしょうが・・・頼長さまに関してはやはりどうも好みの範疇を超えた高い評価が巷にあるようですね。自分が盛り上がりすぎて客観性が持てていなかったけど。

服喪していたこの一週間「世間様の称賛聞きつつ消沈す」だったのですけど
昨日の再放送のあと禁酒も解きました。
加賀名物「あやめもち」も食べました。
シュンとするのやめます。
今年頼長さまを見ることができた幸せをかみしめます。
そしてレクさま、サフロスで苦しい中たくさんの記事をアップしてくださってどうもありがとうございました。 
URL | タイム #EKsGaSlY
2012/06/10 19:45 * 編集 *

まだまだ…

タイム殿

ポルトガルがぁ~~~e-350
って、そこかい(あはは)
ユーロの「死のグループ」があまりに「死のグループ」過ぎて、もう…いったい2国はどこになるんでしょうなぁ
ポルトガルが勝ち進まないとロナウドが見れないじゃないのさ~

で、

サフロス

>シュンとするのを止めます

そう言い切れるタイム殿がうらやましい~
幸せをかみしめると言えるのもうらやましい~

拙者、日を追うごとに重症で
今や、山本耕史ファンが隅っこにあって、山本頼長ファンオンリー的な状態にまで陥りそうな感じで
(>_<)
記事は書いていても、頼たま関係以外はなんか腑抜けた感じのものが多い気がします
(すまんです(^_^;))
もう今年1年は終わったような気すらしてきた(ええ)

それほど素晴らしかったってことですよね
あまりに好き過ぎて、何がどういいのか上手く書けなかった気がしまする…
URL | レクイエム 0511 #7iQfpXP.
2012/06/11 09:20 * 編集 *

ちょっと思い出したのですが。

卒論が近松、と伺ってレクさまの耕史さま鑑賞眼をお手本にしている私には、あっやはりと思ってしまいました。
それで、うろ覚えなのですが(ビデオ録画のころでテープが出てきません)、組!のころの土スタ・副長コーナーで山南さんと伝通院見学のときがありましたね。
その中のひとこま、多分「新選組!とは?」という質問だったと思いますが、堺さんの答えは「虚と実」でした。演技論というよりは役と日常が交錯してしまっている経験をあらわした感じでしたが(でも堺さんは近松のこれを知ってた上で使ったと思います)。
覚えているのは、その時の耕史くんのエッみたいな反応です、言葉としては初めて聞いたのかなと(私の勝手な感想ですが)思いました。
あの土方さんといい、今度の頼長卿にしても正に虚実皮膜の間をみせてくれる耕史さんなのに、ほんとに知識理屈を超えて体現できる人なのですね。
モンゾウさんの口から虚実皮膜の論が出たとき、あの伝通院の階段の二人を思い出したものですから、長々とすみません。
ちなみに耕史さんの答えは「力!」でした(そういう難しい言葉のあとになんですが、と前置きして、その表情も可愛らしかったですー)。
URL | 一レクさんふぁん #-
2012/06/11 12:49 * 編集 *

覚えていますとも!

一レクさんふぁん 殿

なんちゅうか・・・
「レクさんファン」などと書かれると照れますなぁ(嬉)
本当にありがたいことです\(^o^)/

おおお!
そうでしたそうでした!!
もちろん、覚えておりますううう

伝通院の二人
副長は徹夜明けで朝まで飲んでボロボロ状態(あはは)

録画を確認していないのでうろ覚えですが
山南さんんのお答えは確か
「虚実入り混じる場所」
みたいな感じだったような・・・
そして
「嘘か本当かわからないものができちゃった」
ともおっさっていたような・・・

で、
山南さんの答えを見た副長の第一声は
「なんて読むんですか?」
だったような(笑)

一レクさんふぁん殿のおっしゃるとおり、 近松の虚実皮膜論とはちょっとニュアンスが違う使い方でしたよね~
近松の場合は、演劇方法論であり、演じ方について言及しているのですが、堺さんは
“役と素の自分の境目がなくなって、役として演じたことが本当に自分の経験したことのように思えてきた”
っていう意味で使っていたと思います。
「オレ本当に切腹したのかも~って思ってしまうことがある」
っておっしゃっていましたよね。
でも、たぶん堺さんは近松のことを知っていたんでしょうなぁ…

副長、総長、いいコンビでした…
嬉しいコメント、ありがとうございました
\(^o^)/
URL | レクイエム 0511 #7iQfpXP.
2012/06/12 15:27 * 編集 *
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