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誠に生きる〈第三章〉  

副長を崇拝しHEDWIGを愛し山本耕史さんを応援する日記

朗読劇

宮澤賢治の朗読劇

いやぁ・・・
ほんとに素晴らしかったですのう

この方の声の魅力、語りの魅力をあらためて実感!!


そして、その佇まいの凛とした美しさよ

何も飾らず、余計なものをそぎ落としたその佇まいは、透明感というよりは深遠な碧色を感じた!


そして、同じ作品でも役者さんによってそのアプローチの仕方は全然違うのだというのを実感!!
特に『よだかの星』でその違いを実感できた!

こちらに書いたように、初日に観た平さん麻実さんの回は、ドラマチックで演劇的で、ひとつの舞台を観た様な濃密さとカタルシスがあった。

『よだかの星』では、麻実さんのよだかは痛々しく切なく最後は「よだかの死」を強くより悲劇的に感じさせてくれた。
佳乃ちゃんは、まるでお母さんがわが子に読み聞かせてあげているような暖かさがあり、けなげで優しいよだかだった。

よだかでの平さんの語りは、パワフルで大胆で、なおかつ繊細。
ドラマチックな展開でぐいぐいとひっぱり、観ている者をその世界へ引き込んでいった。
その至宝とも言うべき表現力の素晴らしさにただただ感動した。

麻実さんと平さんの組み合わせっていうのが本当に素晴らしかった!!



耕史くんの語りは、台詞を言うとき以外は語り手に徹していて、抑揚を抑えながらも、じわじわとトーンを上げていく感じだった。
特に『よだかの星』では、淡々として抑揚を抑えた語りだった。

なんていうか、うまく言えないのだが…

耕史くんの語りは、観ている側のひとりひとりが持っている宮澤賢治の世界にゆだねている感じなのだ。
観ている側がそれぞれ自分で抱いているそれぞれの『よだかの星』
それを呼び起こさせてくれて、その中に身をゆだねさせてくれる…
満開の花を見せるのではなく、種を撒く感じ…
もちろんただ種を撒きっぱなしというわけではなく、花を咲かせるための手助けはしてくれているが、どんな風に花を咲かせるかは、受けとめる側のその人次第…

・・・ワタシにはそんな語りに思えた。

うまく書けなくて、わかりにくくてスンマセン(^_^;)



彼の声はジワジワッとくるんだよなぁ…

なんだか今日になって、ふとした瞬間に
「もう一ぺん飛びめぐりました」
とか
「それからキシキシキシキシキシッと高く高く叫びました」
とか
断片的なよだかの星の一節が、あの抑えたトーンでじわっと蘇ってくるのだくるのだ~

「耳元で朗読コウジが囁くんです」(by ドリアン風




短歌を読むときのコウジボイスが、妙に色っぽく感じで萌えたなぁ~




そして『注文の多い料理店』では、笑いまくってしまった!

客席にマジウケてましたなぁ~
「あ~~~~」
「うわあ~~~~」
っていう甲高い悲鳴がオモロ過ぎじゃ~

佳乃ちゃんや段田さんもウケまくって笑っていた

なにかと悲鳴を上げるのが上手いコウジヤマモトです(笑)




『雨ニモマケズ』は、 本当に心に沁みました

初めて宮沢賢治に触れたのが中学生の時
やはり最初のとっかかりはこの作品だった。
初めて読んだ時、何をこの人はそんなに語っているんだろう~!?と首をひねり、さっぱりわからないままなのに、なぜか何度も読み返したくなり、声に出して読んでみたくなった…

耕史くんの『雨ニモ』を聞いていたら、そんな自分の過去さえ思い出してしまったのだ。

彼の語りには、そんな不思議な力があるような気がした…

抑えたトーンが心に沁みてくるんだよなぁ…

一言一言かみしめるような、そんな朗読だったから
とにかくじわじわと心に沁みてくるのだ~
「沁みる」
この言葉がこれほどふさわしい語り手が他にいるだろうか


昼夜二回観たのだが、昼と夜では微妙にアプローチが変わったように思えた!
昼はもっと淡々としていたが夜の方がメリハリが強く、抑えた中にも感情を言葉に乗せる度合いが濃くなっていたような気がした。


山本耕史という役者の持つ声の魅力を再確認!!
語りの上手さ、口から出る言葉の鮮明さと美しさ

無駄なものをそぎ落とした舞台だったからこそ、声の魅力が際立ったと思う。

ああ、なんとぜいたくなステージだったのだ~


佳乃ちゃんと段田さんと耕史くんという組み合わせもよかったなぁ~

とにかく、いいステージだった
本当に見ごたえ聞きぎごたえのある1時間だった!!







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カテゴリ: ・その他のコウジ

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この記事に対するコメント

朗読劇、本当に素晴らしかったです。
迷いに迷った末、愛知から遥々遠征したかいがありました。
昼の部だけでのとんぼ返りでしたが、行って良かった・・・
いつまでも聞いていたい、そんなことを切実に願った一時間でした。
山本さんの朗読のCD,なにかでないでしょうか・・・
レクイエムさんのおっしゃることなんとなくわかるような気がします。

そういえば、今朝、なぜか、大河ドラマの話になり、毎週清盛を見ている旦那が突然、山本耕史、多分次死ぬよ、と言ったので、そんなこと判っとると言おうとしたら、続けて、しかしたいした役者だよね、役によって全然印象が違う、上手い役者さんだよねと・・・吃驚!
そんなこと今までどの役者さんにも言ったことなかったのに、まあ奥さんがファンだからかもしれませんが、ただただ!
でも何か嬉しかったです。
旦那がみたのって、土方さんに頼長様、磐根さんに戸部先生くらいなんですけどね
URL | アルビーのママ #-
2012/05/30 13:26 * 編集 *

アルビーのママ殿

本当に聞き応え見応えがありましたよね!
遠方からお疲れ様でした。
初日の平・麻実さんコンビの朗読は、そのスケールの大きさとドラマチックな展開に感動しましたが、耕史くんの回はまたぜんぜん違う雰囲気でした。
静かに、淡々と、じわじわとくるような朗読でしたよね。

なんていいご主人なんでしょう~
うらやましいです!
でも、本当に頼長は評価が高いですよね。
男性で大河の感想を書いている方々の中でも、絶賛されている記事をよく見かけます。
URL | レクイエム 0511 #7iQfpXP.
2012/06/01 12:48 * 編集 *
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