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誠に生きる〈第三章〉  

副長を崇拝しHEDWIGを愛し山本耕史さんを応援する日記

令和にそよぐ風(8)

フィナーレについてはここで書きましたが
本当にセンターに立つ万葉人さまが美しくて
あまりの美しさに涙がでそうだった。

もう拝んじゃってましたもん

生身のお姿も美しいし、ステージ奥の大画面モニターにアップで映し出されたお顔がまた超絶に美しかった。

生きることは美しいって
それはあなた様のことですうううう

美しすぎるううううう

美しい美しい
すべてが美しい~~~

いや、なんつうか、もう発光しているみたいな美しさだった。


こんな万葉装束で舞台に立つなんて、めったにないこと。

大好きなヘド曲を2曲も歌ってくれたし
美しいお姿を拝見できたし
なによりも、山本耕史という役者の偉大さをあらためて実感できて、幸せでした~

耕史くんだけでなく、出演者のみなさんそれぞれに見せ場があり、一流の芸の数々を堪能できたし、そんな方々とのコラボがまた素晴らしかった。
ジャンルを超えた異種融合が、いつのまにか一つになるさまを見せていただきました。

チーム令和のみなさま、本当にありがとうございました。

・・・

・・・・・・

・・・・

ちょっと書き留めるだけのつもりが、こ~~~~~~~~~んなに長い記事になってしまった。
あっはははははは~(^-^;

もし最初からここまで読んでいただいた方がいるなら、どうもお疲れさまでした(笑)
こんなくどくて長い感想記事を読んでいただいたことに感謝です。



最後に開演前の舞台の様子を!
(開演前なら写メオーケーだったので)
上手・下手に飾られていた御旗は、先日のご即位の令で実際に使われたものだそうです。

下手サイド
洋楽器のバンドスペース
令和ステージ2

上手サイド
和楽器の演奏スペース
令和ステージ1

ステージ正面から
奥は一面がスクリーンになっている
令和ステージ3

入場の際にいただいた二つ折りのパンフ
表紙の耕史くんはポスター等と違い、正面を向いている
令和パンフ1

中は出演者の方々のプロフと役名
全身の立ち姿で写っている
令和パンフ2




国際フォーラムはお正月イベントのブースでけではなく、ロビーギャラリーにも華やかな展示があった。

ツリーに見立てたネズミの木
令和いべ6

万葉から平安時代の衣装の展示やミニチュアでの儀式の再現展示もあって、舞台を観る前から雅な雰囲気に浸ることができた。

令和いべ1

令和いべ3

令和いべ4

天皇・皇后の装束
令和いべ2

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カテゴリ: 令和にそよぐ風

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令和にそよぐ風(7)

そしてラストソングのMidnight Radio

まさかこの曲を耕史くんが歌ってくれるなんて
それを生で聴けるなんて・・・

幸せしかない
もう、ひたすら幸せをかみしめていた。

尾上さんの優雅な舞が終わり、歌詠みの染五郎くんが尾上さんに菰を着せ、尾上さんが老人の浮浪者へ・・・
そしてセットに隠れた瞬間に耕史くんが入れ替わって登場

菰を被った老人がひとり静かに、語りかけるように歌いだす

♪Rain

falls

hard

bums

dry

a dream

or a song♪

静かに歌い始めて徐々に徐々に高揚し
すべてを許し、すべてを包み込んでくれる

ワンフレーズずつ
丁寧に
かみしめるように
深く強く歌う天武天皇

初日は歌ってくれたことへの興奮が強すぎて、いつものノリで手をあげたい衝動も起きたけど、不思議と、その後はまったくリフトアップハンズしたいとは思わなかった。
Midnight Radioを聴いてその欲求がないなんて、私にとってはありえないことだった。


もはや、ヘドウィグから離れたまったく新しいMidnight Radioを聴いていたのだ。。

荘厳な愛の曲として歌いあげたMidnight Radio

言葉ではなく声そのものが胸に響くその歌声の素晴らしさ

極力動きを抑え、表情も抑え、唸りもせず
激しいロックバラードの歌い方ではなかった。

このMidnight Radioを聴き、壮大な愛に包まれている自分がいた。

国も時代も言葉を超えた歌の力の凄さをあらためて実感。

このときの耕史くんは、あまりにも神々しくて、
性別も時代も越えた慈愛に満ちた神のように見えてしまった。

光り輝いていたなぁ
本当に美しかった。

後光がさすとはこのことか~


そして

感動しつつ思った、これは、耕史くんがこの曲を歌い継いでいる姿なんだと。

時代をまたいで引き継がれていくものがある。
そしてそれを引き継いで次へと繋いでいく役目を負った者がいるのだ。

歌い継ぐ
語り継ぐ
書き継ぐ

どんな形にせよ後世に継いで行くべきものが世の中にはあるのだと思った。


天武天皇が歌詠みと言葉を交わすときに
何度も繰り返した言葉が
「詠い(語り)継いでくれ」
だったのも頷ける。

最後に天武が歌詠みと交わした言葉が

「生きることは美しい」

だった。

継いでいくものは、それか・・・
生きることを美しいと思える、人間愛というかなんというか・・・

上手く言えないけど、そんなことを考えました。

ま、私はヘド曲に思い入れがありすぎてて・・(あはは)
死ぬほど聞いてきた曲だし
特にMidnight Radioは私の中で特別な意味を持つ曲だから、
そんな風に深読みしてしまうんだろうけど(^-^;

きっと初めて聞いてぽかんとした方にも、なにかが伝わったと思う。
なんだかわからないが、胸に響いてきたって方も少なからずいたと思う。

思い入れが強ぎてすわけわからんことを書き散らかしててスンマセン
意味不明な文章になってるもんなぁ(あはは)
自分があまりにも「山本耕史が歌うMidnight Radio」が好き過ぎで、やたらとこじつけになってしまうのかも・・・

でも、そう感じてしまったんだから、ええやないの~


もちろん、そんな深いことだけじゃなく

うおおおおお
ぎゃあああああ

Midnight Radio!!!

やったやったやったああああ~

ニコ&ミーで胸に手を当てたあああ~

(初日だけだが)
「ヴァレリーナ!!」の
「リーナ」に
が唸り入ってたあああ~

カコイイ~~~
やっぱカコイイ~
きゃああああ~

といういつものミーハー萌えもめっちゃしていました(笑)

そして、あらためてコウジヤマモトの歌の力の凄さを実感
圧倒的説得力なのだ、マジで天才だ~~

声すげ~~~~~~

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令和にそよぐ風(6)

帝にしびれっぱなしで溺れていた後
しばらくしてから登場したコウジヤマモトがあの姿だったもんね(笑)


「五七のリズムは古今東西、古典だけではなく、ミュージカルやJポップにも使われています」
という染ちゃんのお言葉があり、いざ和洋ライブの世界へ!!

いきなりドラムの音が響き
ドラマーコウジ登場

なんざこりゃあああ~
素肌に裃って反則やで(笑)

頭も鬢をとっての登場
ショート無造作ヘア~

んで、

ムキムキやんか~~
腕が腕が腕が~~
二の腕が
まっちろい二の腕が~~
小日向さんのタンクトップ3連発を思い出す(笑)
おにぎり握らないで、ドラムのスティック握ってる(笑)

ドラム!!

前にスイートJAMかなんかでドラムを叩いたことがあったような・・・
少年のころに家にドラムセットがあったとかなんとか、なんかの記事で読んだことあったような・・・


記憶があいまいなので、いまいちはっきりしないけど。

コウジヤマモトの生ドラムなんて、こんなおいしいことがあっていいのか~
ありがとう~~~~令和の風よ!

ギターで出てきたらそうでもなかったけど、まさかのドラムとは!!

ギターよりはなんかちょっと「基本に忠実にやってます」的な感じ(笑)
たどたどしくはないけれど、ちょっとドギマギしてるっぽい(笑)

特に2日は初日だったせいか、いっぱいいっぱいな感じだったけど、3日は余裕があったもんね
たった1回でも進歩していくって、さすがじゃのう

ドラムもいいんだが、まっちろい二の腕が気になって、あはは~
素肌に裃ってなんかエロイ(笑)

そしてベースを奏でた後は
エレキコウジ、キタ~~~~~

もうバリッバリっすよ
フルスロットっすよ

自由自在にエレキ弾きまくり
次々に繰り出す超絶ギターテク

ロックバンドフェス状態

しかも、洋楽器&和楽器のバンドセッションなんだから
これはもう贅沢過ぎてヤバい

特に和楽器の方々の弾けっぷりが新鮮

横笛の藤舎貴生さんがステージセンターまで来て、エレキコウジとソロセッション
ものすごくロックしてた、藤舎さん!
3日のソワレなんか、アドリブばっしばっしでロック魂炸裂な感じだったもんね。

和楽器って静かで落ち着いたイメージだったが、こんなにも熱いパフォーマンスが可能なんだって驚きました!!
会場も手拍子だのひゅーひゅーだので大盛り上がり!!

3日のソワレは、エレキを弾こうとしたらマイクが落ちたらしく、耕史くんは、もっと引き延ばして~と両手で表現。
拾ったマイクをエレキにつけて、音が出るかどうか確認した後おけ~と合図して演奏が始まるというハプニングあり。
この時の「てへっ」って顔が可愛かったじょ~

ライブ会場と化し、観客と一体化した熱い空間
エレキと横笛がシャウトし、エキサイティングに響き渡り
和太鼓が鳴り、キイボードが炸裂し、三味線が躍る!!

すごく熱いライブでござった。
和も洋も熱い!!!

そんなこんなで、奇跡のセッションは終わり。
拍手と歓声に包まれた会場。
楽しすぎるううううう


と、そのとき、新納さん登場
そして、黒メガネをかけるコウジヤマモト

うそおおおおおおお~
マーク、来るうううううう

さらに、ダメ押しのように今度はストライプの巻物を首に!!

上半身、素肌に裃で下は袴
という姿なのに、もうマークにしか見えなかった!

こんなことがあっていいのか~
ソロ曲の場面だったのに、これを敢えてリクエストしてくれた新納さん、本当にありがとう

What You Own
二人のミュージカルスターによる力強いデュエット
新納さんホントに嬉しそうに歌っていたなぁ

耕史君にとってこの世でいちばん大切にしているであろうレントの曲をこういう形で披露してくれるなんて・・・
まさかマークの扮装まで再現してくれるとは・・・
やるならいっそ徹底的にということだったのかな・・・
いろんな思いがあるんだろうけど、でもそれはご本人にしかわからないこと。
ワタシらは素直にこの素晴らしいパフォーマンスを楽しめばいいんだと思った。

あの、手をつかった独特のポーズで歌う姿は久しぶりに見ました。
自分の人生は自分のもの
でも決してひとりじゃない、
・・・ああ、これもまた人生なのだ。

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令和にそよぐ風(5)

あかねさすについては、令和にそよぐ風(3)でうざいほど思いを書いてしまったんで、お恥ずかしやなんすが(笑)

あまり冷静に観られなかったんで、多くは語れないけど・・・


大海人皇子で登場した時はほんとにテンション上がりすぎて死ぬかと思ったなぁ・・・

まず、なんといっても似合う!!似合い過ぎる

ああいうお衣装があんなにも自然に着こなせるなんて
古典芸能の方々や宝塚の方しかいないもんなぁ・・・

それなのに、あのサマになった姿といったらもう~~

大海人のあとの天武天皇がさらに輪をかけて似合い過ぎていたもんね。

タイムスリップしてきたっていうかなんというか・・・
耕史くんが演じると、特に時代物では、毎日その格好で暮らしているのではないかと思えるほど板についてしまう。
さむらい姿しかり、公家姿しかり・・・
ましてこんな万葉装束なのに、ずっと今までこういう格好してきた人のようなんだもんね。

品があって、美しくて・・・


さすがと思ったのは、大海人皇子の時には、すごく切ない表情だったこと。
まだ兄には抗えない若き皇子の耐える眼差しをしていたのだ。

目力は弱く、その分切なさがにじみ出ていた。
顔には出さないが、眼には哀しみがあふれていた。

ああ大海人だなぁ
額田を愛していても、身を引かねばならない大海人の顔だなぁ

耕史くんの顔を見ただけでも、あかねさすの世界がよみがえりました~~

額田を中心にして、兄の中大兄皇子と視線を交わすときも、火花を散らすような挑む目ではなく、なんとも儚げだった。


そして、

兄が額田を連れ去った後にひとり佇む皇子さま

ここでしみじみと語り始めて
(ほとんどセリフは忘れました(^-^;))
最後に(うろ覚えなので正確じゃないですけど)

「とつくにの言の葉で語られた愛の始まりの歌を」

と大海人さまがおっしゃった瞬間に

「オリジン来る!!!!!」

と直感したもんね。

「外国の歌」きた~
「愛の始まり」キタ~~
愛の起源来るうううううう

で、直感した瞬間にあの聞きなれたイントロが~~

和楽器の音色も入ったオリジンオブラブ

もちろん驚いたし、心の中で狂喜乱舞したし
また聞けたという嬉しさに感動したし、涙ぐんだし

心臓がバクバクして血管きれそうなほどテンションがあがった!

万葉装束で、そんなに動きもなく歌っていたけど
やっぱ、いったん後ろ向きにさがってから正面を向いての
And then fire shot down
このときは両手を広げて歌っていた!!

両袖を綺麗に開いてのAnd then fire shot down


でも・・・
なんだろう・・・

聴いているうちに、だんだんと心が安らいできて、大きな愛に包まれている喜びを感じていた。
これがヘド曲だからとか、そういう意識はどこかに飛んでいて、ただただ心が満たされていく幸福感に浸るのみ

愛に満ちた歌声なんだよなぁ・・・

ああ、本当に嬉しかったし、素晴らしかった。

名曲は時代も見た目も国も超えるものなのだ。
こんなにも愛に満ちた歌を世に送り出したジョンキャメさまは神だ~

圧倒的な歌唱力と表現力で、舞台を支配するコウジヤマモト
歌声の素晴らしさをあらためて実感

繊細でかつ大胆なのよね、彼の歌は。
人の心の中にじわじわと染み入るような歌声なのだ。


そんなオリジンを歌い終わると、その表情には王者の風格があった。

ここはもう大海人ではなく天武天皇なのだ・・・。

儚さや切なさは消え、代わりに堂々とした風格と気品があった。
衣装は変わっていないのに、大海人とは別人のような大きさがあった。

(※セリフは全くのうろ覚えです、すみません)

「歌詠みよ」

と、染五郎君に話しかける声も、低くて落ち着いた大人の声
そのたたずまいはまさに王者の風格があった。

「万葉集には、天武さまと額田さまの交わされた愛の歌がたくさん残されております」
と言う歌詠み(染五郎くん)に対して、
「私は額田を愛していた」
と静かに額田への思いを語る天武天皇

そして、

「私が最も愛しているのはこの大和の国。
額田もそれをわかってくれていたはずだ」

と天武さま。

威厳に満ちた立ち姿とその声
もう、ザ・ミカドって感じで激カコイイ~

なんであんなに威厳と気品があるのよぉ~~
まさに為政者としての天武帝だった!!

シビレました~~~
立ち姿も美しいが
とにかく声、声です声!!

声がよすぎるうううう

ヤバいです、ほんとに。

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令和にそよぐ風(4)

ここからは、令和の耕史くんについて書いていきたい。

久々に舞台のコウジヤマモトを観てあらためて思ったのは
舞台に立った時のオーラがすごいということだった。

今さらなんですが、やはりこれはスゴイ

前にめぐさんファンの知り合いの方が、メンフィスで初めて舞台の耕史君を見たとき
「本当に驚きました。
舞台に立った時のオーラがとびぬけていますね
こんなに凄いオーラを観たのは○○さん以来でした
そのとき以来の衝撃でしたよ」
とおっしゃっていた。
(ずっといろいろな舞台を観続けてきた彼女が言ってくれて、嬉しかったし、引き合いに出した「○○さん」があまりにも偉大な方過ぎて・・・)


コウジヤマモトはオーラの出し入れができる役者なので、そのときの自分と周囲とのバランスを見て、オーラを出したり、控えめにしたり・・・・
オーラを自由自在に操る男。
そんな彼が、センターでオーラ全開にしたときの発光がたまらん

登場しただけで
立っているだけで
振り向いただけで

全方向へ解き放つオーラの強さよ!
その存在感はハンパない。

それを今回の舞台であらためて実感したのだ。

なにか得体のしれないものを持った浮浪者
まだはかなげな青年の大海人皇子
帝の風格と気品あふれる天武天皇
エレキにドラムにとセッションを決めるエンタティナーの無敵のカッコよさ
そして
最後は美しき万葉人として登場してフィナーレ
センターに立つ姿は宝塚のトップスターのように華やか。
まさにオーラ全開だった。

今回のオーラは「オレ様オーラ」ではなく、「麗人オーラ」だった。

「どうだ、俺様だぜ」
「かっこいいおれさまを見ろ!
という、向こうからしかけてくるオーラではなく
静かにすうっと佇んでいるだけで発光しているようなオーラで、
知らぬ間に魂が持っていかれてしまうのだ。




まず、始めに登場した時は菰をかぶった浮浪者だった。

きっと、これが山本耕史だってわからない人もいたのでは・・・

背中を曲げてよろよろと近づいてきて
しわがれ声で青年(染五郎くん)に話しかけるのだが・・・

さすが七色の声を持つ男
(ほんとは七色以上ですが)

無理に声をしゃがれさせている感じが全くない
あまりにも自然すぎて、驚愕したもんね。

しわがれ声なのに、彼が話す言葉は全てはっきりと聞こえるのだ。

声だけじゃなく、身体の動きも老いた浮浪者そのもの

ただ、オペラグラスでガン見していると、鼻が~鼻が~~
顔の半分は菰に覆われているが、鼻から下は出ていて、その鼻が綺麗なんどす
めっちゃ美しい鼻や~~~
で、オペラグラスでガン見していると(しつこい)、指が~指が~
シケモクやガムを持つ手の指が
めっちゃ美しい指や~~


シケモクを吸い、飲みかけのコップ酒を飲み
拾ったがガムさえも口にしてのばす

年老いた浮浪者そのもの

そんな浮浪者の口から万葉集の歌が出てくることの驚き
なにか謎めいていて、ミステリアスな空気が漂う

最後に青年を万葉の世界へいざなう時に
腰を伸ばし、すっと立ち、声を張り上げているのだが・・・

その言い方が、いっきに大声ではなく
徐々に老いた声から強い声に変わっていき、
最後のひとことが完璧な張りのある声になっていたのだ。

その声の変わり方が上手すぎるううう

いっきに大声をあげるのではなく、じわじわと声が変わっていくのだ。
わずか数秒なのだが、この声の変わり方が絶妙過ぎて唸った。

プロの技というか、名人芸の妙というか・・・

やはり只者ではないな~~
この役者は!!!

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令和にそよぐ風(3)~あかねさすの衝撃~

2日に初めて観た時にあまりにもすごい衝撃を受けて平常心を失った。

レイワ爆弾なんていう記事タイトルまでつけていたもんね

人生でこんなにも衝撃を受けることってあるんだなぁ
それは、アナスタシア発表と同じか、いやそれ以上の衝撃だった。

衝撃というと、もちろんオリジンやMNRを歌い始めた時の衝撃も大きかったが・・・
なんせその前にあまりにも衝撃を受けて激しく動揺していたままだったんで、オリジンの前奏が鳴った時も、マークになった時もぼーっとなっていた。
心が爆発後だったので、ある意味麻痺状態に陥っていた!
焼け野原でもう燃えるものがない。。。みたいな。

でも

「オリジン、マークときたから、もうサプライズはないだろう」
と落ち着いていた所にあのMNRの前奏と「レイン!」が来た時には、さすがに
「うそおおおおおおおおおおおお」
「ええええええええええええええ」
とパニクッて、同じように悲鳴をあげてた全然知らないお隣のお方にすがってしまった。
すんません、同志だと思ったので(あはは(^-^;))


それでも、あかねさすの衝撃に比べれば、許容範囲であったのだ。

なぜこんなにあかねさすで衝撃を受けたか

そう、またしても麻実れいさま絡みなのだ、
もうどうしてこうなるの~~~(涙目)

『あかねさす紫の花』は宝塚でも名作のひとつ
1976年の初演以来、何度も繰り返して上演されている作品。

その初演の続演中大兄がターコさんだったのだ。

ターコさんが準トっプ時代に演じた役の中でも、ベスト3に入るのがあかねさすの中大兄皇子。

当時何度も舞台には行けない高校生の私は、実況録音盤のレコードを買って擦り切れるほど毎日聴いていた。

高校生の時に買っていまだに手元にあるこの1枚
もうプレイヤーがなくて聴けないけど
あかねさす


まさに代表作!!!!!!!

そんな作品が40数年の時を経て目の前に!!!

1月2日、あの前奏が流れた瞬間に
「あかねさすだ!!!」
とわかった。

わかった瞬間にあまりの驚きと衝撃で涙があふれてきた。

あふれたと同時に脳内で一緒に歌っている自分。
40数年ぶりに聞いたのに、イントロだけでわかった自分にも驚いたし
全部覚えていて一緒に歌える自分にも驚いた。

もう心臓ばっくばくで、
「あかねさすだ~~
これはあかねさすなんですよおおおお」

と叫びたい気持ちを抑えつつ、二番も歌えてもうアカン

なのに、そのあと
♪はじめはどこにでもいる少女と気にも留めずにいたけれど~♪
と新納さんの中大兄さまが歌い始めたから、もう

「ええええええええええ」

さらに衝撃が走って、涙涙で苦しくて苦しくて

この歌は、中大兄が額田に迫る歌
額田の背後からじわじわと迫り
額田を強引にものにしてしまおうとする
そんな場面の曲なんですううう

そのときの麻実れいさまの美しさとエロスといったら、もう

声とお姿が脳内再生されてしまって
身の置きどころがないほど体が震えてきて

もう、死ぬかと思った。

泣いた
泣いた
そして震えた~

これをフラッシュバックというのだろうか。

この曲はヅカ時代のディナーショーでも歌ったことがあるほど気に入っておられたし、ファンも大好きな場面だったし。

いやもう、この曲も、もちろんすべて歌える自分だった。

耕史くんが大海人だったことが唯一の救い
これで、耕史中大兄だったら、確実に魂が死んでいた。

それでも、

まさかコウジボイスで

♪きみを恋い、きみを慕い、あてどなくさまよう
きみを恋い、きみを慕い、あてどなくさまよう♪

を聴くなんて・・・

想像すらしていないことが起きてしまったのだ。

オーシャンズみたいな作品ならまだ可能性はあるかもしれないけど
万葉ロマンの代表作の曲を、まさか耕史くんが歌うなんて
そしてそれを生で聴くなんて

こんなことがあろうか
あっていいのか
あってしまった・・・

さらにつらかったのは、この衝撃を誰とも分かち合えなかったことだった。

終演後に、コウジ仲間と話していても、ヘドとレントでいっぱい。
そりゃそうだよね
もちろん、私もすごい衝撃だったし、すごく嬉しかったし
でも、あかねさすの衝撃は分かち合えないのだ、誰とも。

「かつて麻実れいさまを人生かけて追っかけて、今は山本耕史ファン」
という条件を満たす人なんか、あの会場にはわたし以外にいるはずないもん(涙)。

単に宝塚ファンだったとか、そういうレベルではなく、少なくとも元麻実会じゃないと(笑)

帰宅してから、あまりにも胸が張り裂けそうで、だれにもわかってもらえない苦しさから、大阪の妹に涙ながらに電話。

「そらえらいこっちゃなぁ」

と妹。

耕史くんの素晴らしさに浸っていたいのに、そこに没頭できない自分が哀しい。
そして仲間と同じようになれない疎外感のつらさよ

アナスタシアでもこういう目にあうんやろな。

ああああああ

・・・と絶望的な気持ちにもなった。

MNRを聞いた喜びがあるのに、この悲愴感がそれを邪魔するううう


・・・

・・・


こんなんでしたんや2日は

あはははは~
もうほんと愚かですんません

「慣れるて、きっと、この試練は、アナスタシアの前にちょっとでも免疫つけるための試練や」
と妹がなぐさめてくれて、少し気持ちがスッキリしてきた。

さらに3日には、
「同じ時期に雪組の大海人皇子さまを追っかけていて今は耕史ファン」
という私にとって奇跡みたいな方とお話ができて、気持ちを分かち合えて、落ち着くことができたのだった。

だから3日は、あかねさすの場面は少しバクバクしたけど、そのあとはコウジくんに集中できて、ソワレでは完全に浸っていた。

慣れかな、やっぱ
慣れると大丈夫かも

と、逆に今度のことでアナスタシアに自信がついた。

めんどくさい奴ですんません


コウジくんが宝塚の曲を歌うと、ちょっとテイストが変わって、それがすごくステキだった。

しかし、ここへきてなんでターコさんがコウジくんに絡んでくるんだろう
なぜだなぜだああ~~


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令和にそよぐ風(2)

・オリジナル曲「蟹喰楽」

雰囲気が一転
軽快なリズムに乗って(サンバっぽい)みなさんで蟹の歌を楽し気に歌う。
ほんと、くせになるうう
♪アカマキガニ アオマキガニ、キマキガニ♪

新納さんは赤い大きな蟹の手のグローブをはめて熱唱
客席からの手拍子も楽しかった。


・コウジヤマモトバンド~レント~和洋セッションタイム

ワイワイと客席があったまったところで
まさかのドラムコウジ登場
半裸に袖なしで袴の和装
鬢なしぃぃぃ~~~

ドラム→ベース→エレキ

1人バンドっていうか、ドラムからすでにセッションが始まってたっす!
エレキぶっ放し、横笛の藤舎さんとのアドリブ激熱セッション

からの、

まさかのメガネ&ストライプ襟巻
まさかまさかのマークが新納さんと歌う
「What You Own」

新納さんも鬢を取ったロックなヘアーに袴
二人の息もぴったり


・そして
和洋バンドのみなさんによる「令和にそよぐ風」の華麗なるセッション

和洋の楽器の音色が融合した贅沢な音楽空間。
音楽は国も時代も様式も超えるものなのだ!
ブラボー!!!!!
こんな体験はめったにできないだろう
本当に感動!!


熱い熱い時間のあとに訪れる静寂

その中を静かに、そして優雅に、たおやかに尾上さんが舞う

・オリジナル曲「枕刀」

オリジナルとは思えなかった。
古くからある伝統曲かと思ってしまったほど、いにしえの空気を持った曲だった。
歌う夢咲さんの澄んだソプラノが美しい。

尾上さんの優雅な舞にうっとりだった。
扇の流れるような動き、重力を感じさせない魔法のような裾運び。
一流の魅力を堪能しました。

そして

そして

「Midnight Radio」by 天武天皇

今までのどれとも違う、令和にそよぐの「Midnight Radio」
天武天皇の歌になっていた。


・最後のフィナーレはメインテーマ曲である「令和にそよぐ風」

全員で歌った後、順番に観客にお辞儀
賞賛と感謝の拍手が続く中
最後の最後にセンターでみなさんに迎えられてお辞儀をする耕史くん

堂々とした主演の風格と、その万葉装束姿の美しさよ

上手に向かって
下手に向かって
そしてセンターへ

お辞儀をするときに手で促す耕史くん

両手を広げて膝を少し折り、ゆっくりと頭を下げる姿は、蘭兵衛さんのお辞儀に似ていた。

3日のソワレはスタオベがありました。


こんな風にざっと全体の流れを書きながら、また思い出してはため息。
夢のような時間だった、本当に夢のような・・・

こんな素晴らしい舞台を見せてくださったすべての方に感謝します。

あ~~素晴らしかったあああ

カテゴリ: 令和にそよぐ風

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令和にそよぐ風(1)

もう数日が経ってしまった
あの夢舞台を観てから・・・

何度もパソコンに向かって書こうとしても、思いがあふれ出てきて、一文字も書けずに過ごしてしまう
・・・そんな日々が続いた。

ああ、無理だ~
もういいか~
一応感想は書いたし
娘のアホみたいな感想を紹介してそれでいいか~

などと、思ったりもした。

でも、

やっぱり、

「いろんな思いを書き留めておきたい
あの素晴らしい時間を少しでも記憶にとどめておきたい」

そんな思いが高まってきたので、ちょっと書きちらかします。
書けるかなぁ・・・



まずは舞台全体の流れをざっとから


こちらに曲の全リストが順番どおりに載ってますね。
(他にも記事があったけど内容・写真はほぼ同じ)


・オープニング
オリジナル曲「令和にそよぐ風」を新納さん夢咲さんがデュエットをして、舞踊の方お二人が舞う。 

宝塚を思わせるような華やかな幕開け
お二人の澄み渡るような歌声が心地よく、万葉の装束姿が美しかった。、


・舞台奥から、菰かぶりの老いた男が登場

これがコウジヤマモトなのだが、あまりの素晴らしさにひっくり返りそうになった。
ここは役者力量の凄さを見せつけられた場面。

そして染五郎くん演じる青年が登場。
2人で世の中のあれこれを歌で言い合い、万葉の世界へ

それまでのしわがれ声が徐々に張りのある声になり
最後に万葉へいざなう声が迫力だった!

・あかねさす紫の花

ここで宝塚のあかねさすが始まったわけだが・・・
この衝撃の大きさはあまりにも凄くて、初日はここで打ちのめされ過ぎて正気を失っていた。
あとで来るオリジン、マーク、MNRの衝撃よりも大きかったのがまた自分の中で衝撃になってしまっていた。

額田女王の夢咲さんが「紫ににおう花」と「香具(久)山」を歌い、
その後中大兄皇子の新納さんと大海人皇子の耕史くん登場
額田をはさんでの二人の「恋の歌」「紫ににおう花」の掛け合い

お三方のたたずまいと美しさが本当にはまっていて、万葉の貴人そのもの
宝塚の美的世界を壊さずに三人独自の世界にしているのが素晴らしかった。


「The Origin of Love」を歌う大海人皇子(~天武天皇)

ステージ上ひとり佇み、歌いだすその存在感。
すべてを圧倒する歌とその姿の美しさ


「富士の高嶺」を尾上菊之丞さんが歌い、夢咲さんが舞う

尾上さんのすばらしい美声にうっとりしつつ
夢咲さんの美しい舞にも感動


・上手サイドドアから旅人役の新納さん登場

新納さんの楽しい客席いじりにワクワク
おもに聞いたのは
「どこからいらっしゃいましたか?」
だったのだが
「誰をお目当てに!」
の問いに
「山本耕史さん」
というお答えの時も!
「耕史くん!!
今は鍛えて筋肉がたいへんなことになってますね」
などとおっさって会場爆笑。
新納さんの底抜けに明るいオーラが会場を支配していて、客席全体がぱっと明るくなったようだった。

どんな初夢を見たかという話から
一富士二鷹三なずびの話になった。

※このへんは順序があやふやです
順番が違うかも、すみません(^-^;


茄子の夢なんて見たことない
亀に乗った夢ならある
っていう感じの流れから浦島太郎を歌いだす新納さん

舞台上には鮮やかな朱の装束をまとった染五郎くんが待っていた。

実は浦島太郎の話は万葉集からきている
と染五郎くんが説明。
万葉集は難しくてわかんねと新納さん

ここで

「月に代わってお仕置きよ~」
ならぬ
「月に代わってお任せを~~」
と夢咲さん登場。
この時の夢咲さんのアニメ声が、まんまセーラームーン

尾上さんも登場し
「野村萬斎です」
「東儀秀樹です」
など、日替わりでアドリブ(笑)


・万葉集講座がスタート

夢咲さん、染五郎くんが新納さんに万葉集をレクチャー
スクリーンに万葉集の句の種類や形式などが箇条書きで映し出される。


・長唄「浦島」を横笛奏者でもある藤舎貴生さんが歌い、染五郎君が華麗に舞う。
(この時の染ちゃんの衣装は迦陵頻(かりょうびん)がもとになっているのではないかと、歌舞伎通の友が教えてくれました。
迦陵頻とは、雅楽に出てくる役で、極楽浄土に住む人面鳥だそうです)

朱と金の装束が似合っていて、本当に美少年そのもの
若さと美しさと華麗さが身についているのだなぁ・・・

長唄での舞いを生で見るなんて生まれて初めてだったかもしれない。
魂の奥が反応する感じがして、日本の伝統の素晴らしさと心地よさを堪能。

浦島太郎が玉手箱を開ける振付の時に、後ろの新納さんも一緒にじじいになってるのが素晴らしい。
座ったままで、いろいろな表現を見せてくれる新納さん、さすが!!


・オリジナル曲「蟹口言葉」

新納さん・夢咲さんによる早口言葉の歌。

♪青まき蟹、赤まき蟹・黄まき蟹♪
このフレーズが耳について離れなくなったよぉ(笑)

早口言葉が得意ってことで、なにか他に得意なことあるか~という話になり
染五郎くんがおもむろに取り出したのは巻物。

・ここで、かの有名な勧進帳を染五郎くんが!!

歌舞伎のことは全然詳しくないし、人生の中で4回しか見たことのないワタスでも名前だけは知っていた「勧進帳」。
「何も書いていない巻物を勧進帳に見立てて弁慶が読み上げて危機を救う」
という場面だとなんとなくわかってはいたが、生で観たのは初めてで感動したああ~

なんか意味わかんないけど・・・
言ってることがほとんど理解できないけど・・・
圧倒的なパフォーマンスに感動しました。
ザ歌舞伎!!って感じで、歌舞伎ド素人なワタスでも興奮しまくったもんね
こんなに若い染五郎くんがこんなすごいパフォーマンスを!!
なにか水を得た魚のように生き生きとしてて、伝統を引き継ぐ者の心意気みたいなものを感じた。

これって染五郎くんにとっては初めての勧進帳お披露目だったそうで。
すごい場面に居合わせたんだな、わたしたちは~~

2日は、「高麗屋!」っていう掛け声もかかり、おおお~歌舞伎だあああ~って興奮。
お近くのご婦人が、勧進帳が終わった直後に涙くんでおられた。
ごひいきの方々には本当に感激だったんだろうなぁ


カテゴリ: 令和にそよぐ風

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