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誠に生きる〈第三章〉  

副長を崇拝しHEDWIGを愛し山本耕史さんを応援する日記

魂の救い

※この記事には今回のラストシーンのネタバレが含まれていますのでご注意を!

メンフィスはヒューイにとっては決してハッピーエンドではない。

ヘドウィグもそう
あの後も、ヘド姐さんの境遇はなにも変わらないだろうし
トミーと結ばれるわけでもない
でも、ヘドウィグを観ると観ているこちら側の魂が救われる
ヘド姐さんの全人類的愛の深さと暖かさに包まれて
こんなアタシでもそれでも生きていく
こんなアタシでもこのままがんばっていけばいいんだよね
って気持ちになれる。
ヘド姐さんはすべての者を愛で包んでくれる
自分が笑ってないと泣いてしまう境遇でも・・・
負け犬でも落ちこぼれでも
こんなダメ人間なアタシでも受け入れて愛を降り注いでくれる

それがヘドウィグを愛する一番の理由なのだ。

そして

今回のメンフィスにはそれに近いものを感じている。

初演でもSteal Your Rock And Roll のラストの盛り上がりは楽しかったけれど・・・
もしかして、これはヒューイの夢なのかもしれない
ヒューイの中のフェリシアなのかもしれない
・・・という思いもよぎった。

もちろん、Steal Your Rock And Roll はご機嫌にノリノリで楽しかった。
ホントに最高にハッピーだった。

でも今回のSteal Your Rock And Roll は
魂が救われる思いがするのだ。

今の自分の辛い状況がかなり影響しているんだとは思うが・・・

音楽を愛していれば、どんな者でも救われる
だって、最後にヒューイも救われているような気がしたから・・・

だから、自分のような負け犬のダメ人間でもこれでいいんだ
こんなアタシでも、生きてていいんだ
音楽を愛し、人間を愛してさえいれば、救われている・・・・と感じて
それが本当に今の自分には魂の救済になっている気がするのだ。


ヘドウィグで感じた「魂の救い」を今回のSteal Your Rock And Roll でも感じた。

こんなこと、ヘド以外では初めてだ~

なぜだろう
なぜ今回のメンフィスには魂の救いがあるんだろう

自分が弱っているせいもあるだろう

でも、それだけじゃない
きっと何かが加わったんだ!
初演のメンフィスにさらに新しい何かが注がれたんだ!

その何かとは

・・・・

・・・・

・・・

愛かなぁ・・・
やっぱ、
愛かなぁ

最後にキャスト全員が集まって叫ぶ
ハッカドゥ!!

「全員が集まって」

というのがたまらないのだ。
客席へ愛を降り注いでくれているように感じるのだ。

その愛を受けとると
「ああ、救われる」
と心から思える。

キャスト全員の心がひとつになっているからこその愛
その愛を観客にも注いでくれる。
・・・

・・・・・

・・・・

なにかしら理屈をつけると、こんな風になるが・・・
上手く書けない、その感覚を。

魂が救われる感覚

どう書いてもうまく表現できないけど・・・
Steal Your Rock And Roll ではそんな感覚を味わっているのだ。

ああ・・・
その感覚、
魂が救われる思い
それをまた味わいたくてたまらないのだ。

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カテゴリ: メンフィス

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Memphis Lives In Meへの思い

なんだかあまりにメンフィスが素晴らし過ぎて
初日が開いたばかりなのに、もうロスになっている

毎日でも行きたい

あの瞬間をもう一度味わいたい

まだ何度も行くので、ホントに贅沢なことで恵まれているのはわかっていても、見ても見てもまた観たくなってしまう。
見られない時がつらい・・・

初日が開いてから、毎日がメンフィスロス状態です・・・


どこをとっても素晴らしい

でも、今回は特にMemphis Lives In Meに泣ける

初演の時も感涙したけど
今回は涙がボロボロ出てしまう

哀しい
切ない
ヒューイの心の叫びが胸を打つ

不器用で愚かかもしれないが
こういう生き方しかできない彼が愛おしくて・・・

Memphis Lives In Meの歌詞のひとことひとことが心にしみてきて
胸が張り裂けそうになる

今もそうだ

舞台を観ていない日常に戻ってても
ふと、あのヒューイを思い出し
あの歌声を浮かべると、それだけで切なくなってしまう

Memphis Lives In Meがあれだけ心にしみるからこそ
最後のSteal Your Rock And Rollの感動がより大きくなるのだ。

この2曲はワタシの中では対になっている。

Memphis Lives In Meの孤独、切なさ、哀しさ、
そのあとに続くSteal Your Rock And Rollの一体感
観客も一緒に味わえる、劇場全体がみんな仲間であるような一体感!
音楽の持つ力の素晴らしさをまざまざと見せつけてくれる
人種も性別も境遇も身分も、音楽の力で超えられる!という醍醐味を五感全部で感じる
聴くとか観るというより体感をする、というカタルシスを味わえるのだ。

今回のMemphis Lives In Meがなぜこんなに泣けるのか

それはまず、なんといってもヒューイの声の進化だ。

コウジボイスは初演から格段に進化したと実感できる。
もちろん表現力もそうだが・・・
声そのものがふくよかになったというか、幅が出たというか
声量も上がったし、何よりも高音域の厚みが増している。
以前よりも高音に余裕がある感じ
声の魅力がより深まった感じがするのだ。

もともと魅力のある声がさらに進化している。


そして、演出の素晴らしさだ。

ヒューイが一人ぼっちでメンフィスの街を歩く姿があの演出によって際立っている。
暗い照明の中一人歩く彼の姿、
取り残されて、孤独で、でもメンフィスへの思いを切々と歌うヒューイの愛おしさ
ひとりぼっちでメンフィスの街をさまよい歩いていると
やがて愛する仲間たちが彼を囲んでくれる。

その演出が素晴らしい
その視覚効果が、さらにMemphis Lives In Meの持つ歌詞の意味や
ここでこの曲を歌うヒューイの心をより深めてくれるから
胸にしみこんできて、しみじみと泣いてしまう。

そして

そして

やはり訳詞の素晴らしさがこの曲の魅力なんだよなぁ

吉川さんの訃報を受けて書いた この記事

この記事に書いたことが今またグッと胸に来る。

(今回のパンフにもMemphis Lives In Meの歌詞を載せて欲しかったなぁ)

前嶋さんの素晴らしい演奏
吉川さんの素晴らしい訳詞
そして、耕史くんの素晴らしい表現力

このトリオの力が結集するとどんなに素晴らしいものが生まれるか!

どの曲も素晴らしいんだが
Memphis Lives In Meにイチバンそれを感じるのだ。


Memphis Lives In Meは特別な曲だ。

ああ、また思い出すだけで泣けてしまう

Memphis Lives In Meはヒューイそのものなのだ。



カテゴリ: メンフィス

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